目と耳からの情報が飽和状態の現代の私たちの脳内では、知性や理性に関わる「大脳新皮質」という部分ばかりが活発に稼働した状態になりがちです。

　一方、感情の脳と言われる「大脳辺縁系」は、その感覚が乏しくなると脳の活動のバランスが悪くなるため、身体的な疲労だけでなく、ストレスを感じたりイライラしたり、といった精神的な疲労も感じるようになります。

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大脳の中の「大脳辺縁系」と呼ばれる部分ここは人の脳の中でも太古から存在する部分であり、記憶、本能、感情、自律神経を大きくつかさどっています。そして嗅覚はこの大脳辺縁系と直接結びついており、これは五感の中で嗅覚だけが持つ特徴です。

 

この「大脳辺縁系」に直接信号が送られることにより、何の匂いかを認識するよりも先に「心地よいか否か」「好きか嫌いか」など本能を呼び起こすのです。

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さらに、香りの情報は脳の視床下部に伝わり、自律神経系・ホルモン系・免疫系に影響を与えるので、心地よい香りは心身のバランスを保つように働きかける作用があることも知られています。

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香りと一口にいっても、その種類によって脳に与える影響は異なります。Foresty Forestでは、心地よい香りであり、また、心身に穏やかにケアする香りづくりを心がけています。